2018/10/06 19:12


CBD(カンナビジオール)は昨今の先進国においてその有能性が注目されている。
WHO(世界保健機関)がその安全性、有能性について認め様々な分野から注目を集め、麻と言う植物についての認識が改められている。近年、医療用大麻の臨床研究が進み、
CBDの治療効果が確認されている。現在効能があると考えられるものについてはアルツハイマー、パーキンソン病、ハンチントン病、統合失調症、うつ病、抗がん、糖尿病などに効能があると言われている。発表されたWHO予備調査報告書によると、天然由来のCBD において安全性、耐容性が高く、公衆衛生上の悪影響は認められないと発表した。
CBDはTHC(テトラヒドロカンナビノール)とは別成分であり、CBDを体内に吸収してもそれが変換される事はない。またこれはCBDに限らず麻そのものは濫用の危険性はないと認められている。CBDについては抗癲癇、鎮静作用がWHOにて実証されている事は注目に値するだろう。既に米FDA(食品医薬品局)はエビディオレックス(CBD )がレノックス・ガストー症候群(LGS)とドラベ症候群(DS)の治療薬として承認している。これら二つは重度のてんかん症候群の事である。
カンナビジオールは大麻に含まれる成分で医療品をFDAが承認した事は世界初である。